App Storeバージョンのリリースオプションの選択

App Store Connectでは、アプリの各OSバージョンにリリースオプションを指定することができます。

注：アプリの予約注文を設定する国または地域において、そのアプリをまだApp Storeでリリースしていない場合、アプリバージョンは手動でリリースする必要があります。この場合、「App Storeバージョンのリリース」セクションは無効となり、「アプリリリースのタイミングを制御する」が自動で選択されます。

必要な役割：Account Holder、Admin、またはApp Manager。「役割の権限」を参照してください。

「アプリ」で、表示するアプリを選択します。
サイドバーで、リリースオプションを設定するアプリバージョンをクリックします。
「App Storeバージョンのリリース」セクションで、リリースオプションを選択します。
- アプリリリースのタイミングを制御する場合：「このバージョンを手動でリリースする」を選択します(後述の「バージョンを手動でリリースする」を参照)。
- 承認後にアプリを自動的にリリースする場合：「このバージョンを自動でリリースする」を選択します。
- 指定した日付以降に自動的にアプリをリリースする場合：「App Review完了後にこのバージョンを、次の日付以降に自動でリリースします」を選択し、このオプションの下に日時を入力します。
ページ右上の「保存」をクリックします。

App Storeへのバージョンの手動リリース

審査にアプリを提出する際は、手動でアプリバージョンをリリースできます。承認後、ステータスが「デベロッパによるリリース待ち」に変わり次第、App Storeにリリースしてください。

アプリバージョンのリリースは、対象のOSバージョンに固有のものです。リリースを予定する他のOS用のアプリバージョンも「デベロッパによるリリース待ち」ステータスになっている場合は、各OS用のアプリバージョンを手動でリリースする必要があります。

アプリが30日を超えて「デベロッパによるリリース待ち」ステータスになっている場合、Appleはメールでリマインダーを送信します。

App Store Connect APIを使用してバージョンを手動でリリースする方法については、こちらをご覧ください。

「アプリ」で、表示するアプリを選択します。
サイドバーで、「デベロッパによるリリース待ち」になっているアプリバージョンを選択します。
右上の「このバージョンをリリース」をクリックします。
表示されるダイアログで「確認」をクリックします。

アプリバージョンを手動でリリースした後、App Storeにアプリが表示されるまで最大24時間かかることがあります。リリースをキャンセルするには、バージョンページに表示されるメッセージで「リリースをキャンセル」を選択します。

注：「このバージョンをリリース」を選択すると、予約注文を有効にした国または地域で新しいアプリが予約注文用として公開されます。また、App Storeステータスが「配信可能」または「アプリのリリース時に配信可能」となっている国または地域のApp Storeでダウンロードや購入ができるようになります。詳しくはこちらを参照してください。